VCデータベース
・Micronutrient fortified milk improves iron status, anemia and growth among children 1-4 years: a double masked, randomized, controlled trial.
・微量栄養素強化ミルク(VC:40.2 mg/day,
Zn:7.8 mg/day,
Fe:9.6 mg/day,
Se:4.2 mg/day,
Cu:0.27 mg/day,
VA:156 mg/day,
VE:7.5 mg/day)
を1年間。
・経口投与
①微量栄養素強化ミルク
②コントロールミルク
をそれぞれ1年間与えた。人体測定(身長、体重)および血液性化学検査(ヘモグロビン、フェリチン)を行い、比較した。
・鉄欠乏性貧血
②身長
③ヘモグロビン(Hb)
④血清フェリチンレベル
⑤鉄欠乏性貧血リスク
②微量栄養素強化ミルク群の身長はコントロールミルク群より高かった(平均差:0.51 cm/year, 95% 信頼区間 0.27~0.75, p<0.001)。
③微量栄養素強化ミルク群のHbはコントロールミルク群より高かった(平均差:13.6 g/l, 95% 信頼区間 11.1~16.0 , p<0.001)。
④微量栄養素強化ミルク群の血清フェリチンレベルはコントロールミルク群より高かった(平均差:7.9 μg/l, 95% 信頼区間 5.4~10.5, p<0.001)。
⑤微量栄養素強化ミルク群の鉄欠乏性貧血リスクが88%減った(相対リスク値は0.12, 95% 信頼区間 0.08~0.20, p<0.001)。
・DNA damage and repair activity after broccoli intake in young healthy smokers.
・蒸しブロッコリー:250 g/dayを10日間。
・VC投与量記載なし(コメント参照)。
・経口投与
被験者を2群に割付け、それぞれ
①対照食
②蒸しブロッコリー:250 g/day
を10日間与え、ウォッシュアウトした後(期間記載なし)、被験者を入替えて試験を行った。試験の前後で血液を採取し、血液から調製したPBMCを用いて、DNAの酸化損傷レベルを比較した。
②過酸化水素誘導DNA2本鎖切断の抵抗性
③DNA修復酵素活性
④8-oxoguanine DNA glycosylase (OGG1)のmRNA
⑤nucleoside diphosphate linked moiety X-type motif 1 (NUDT1)のmRNA
⑥heme oxygenase 1 (HO-1)のmRNA
②蒸しブロッコリー群の過酸化水素誘導DNA2本鎖切断の抵抗性が23%増加した(95% 信頼区間 13%~34%)。
③~⑥蒸しブロッコリー摂取による差はなかった。
・The effect of vitamin C on upper respiratory infections in adolescent swimmers: a randomized trial.
・VC 1 g/day
・冬場の3ヵ月間
・投与方法記載なし
①VC:1 g/day
②プラセボ
をそれぞれ冬場の3ヵ月間与えた。呼吸器感染症の罹患率、罹患期間、重症度を比較した。
②呼吸器感染症の罹患期間
③呼吸器感染症の重症度
消費者·ファーストフード/肥満46)。
②呼吸器感染症の罹患期間において、VC群は22%減少し(有意差なし)、VC群の男性は47%減少し(95% 信頼区間 -80% ~ -14%)、VC群の女性には効果がなかった(期間差:17%, 95% 信頼区間 -38% ~ 71%)。
③VC群の呼吸器感染症の重症度において、男性に有用な効果があったが、その効果は女性にはなかった。
・Vitamins C and E for prevention of pre-eclampsia in women with type 1 diabetes (DAPIT): a randomised placebo-controlled trial.
・VC :1000mg/day, VE: 400IU/day
・経口投与
・単胎妊娠で16歳以上
・割付:762名(VC,VE群:379名、プラセボ群:383名)
解析:749名(VC,VE群:375名、プラセボ群:374名)
・被験者をランダムに2群に分け、二重盲検下で
①VC :1000mg/day, VE: 400IU/day
②プラセボ
を妊娠8-22週目から分娩まで投与した。主要評価項目は、子癇前症(タンパク尿を伴う妊娠高血圧)およびPAI-ⅠとPAI-Ⅱの比率、妊娠高血圧、出生体重とした。
②胎盤と内皮の機能評価(PAI-ⅠとPAI-Ⅱの比率、妊娠高血圧、出生体重)
PAI-Ⅰ:プラスミノーゲン活性化因子阻害剤タイプⅠ
PAI-Ⅱ:プラスミノーゲン活性化因子阻害剤タイプⅡ
②両群で、母体と新生児に関する評価の結果に有意な差はなかった。
・Assessment of total antioxidant capacity and the use of vitamin C in the treatment of non-smokers with chronic periodontitis.
・投与期間1カ月
・投与法不明
・慢性歯周炎の患者を2群に分け
①ChP1: 非外科的処置に加えビタミンCを投与
②ChP2: 非外科的処置のみ
治療前と治療1カ月後の血漿の総抗酸化能(TAOC)レベルをABTSアッセイにより測定した。
・ChP1とChP2両群で、血漿のTAOCレベルの増加と臨床測定における改善が見られた(P<0.001)
・ビタミンCによる相加的効果は見られなかった(P>0.05)
・Effect of an improved local ingredient-based complementary food fortified or not with iron and selected multiple micronutrients on Hb concentration.
・粥に混合して、摂取させた
・投与量不明
・1日2回
・6 days/week
・6ヶ月間
・ベースラインのHb濃度は80~109 g/l
①微量栄養素(Fe,Zn,VA,VC,I)を含むサプリメントを添加したお粥
②微量栄養素を添加していないお粥(対照群)
を摂取させた。
②身体測定
②両群間に有意差はなかった。
・Oxidative markers in children with severe obesity following low-calorie diets supplemented with mandarin juice.
・1日500ml
・毎日
・4週間
・VC含量は不明
①低カロリー食
②低カロリー食と100%マンダリンジュース
を摂取させた。
・肥満
・タンパク酸化(血漿カルボニル群濃度)
・抗酸化作用(血漿alphaトコフェロール濃度)
・血漿VC濃度
orthosiphon減量6%、カルボニル群:-36.1%)、抗酸化物質が増加(トコフェロール:+16.1%、VC:+94.6%)した。
・Effects of high-dose B vitamin complex with vitamin C and minerals on subjective mood and performance in healthy males.
・VB1 15mg, VB2 15mg, VB610mg, VB12 10 mcg, VC 500 mg, ビオチン 150 mcg, 葉酸 400 mcg, ニコチンアミド 50mg, パントテン酸 23 mg, カルシウム 100 mg, マグネシウム100 mg, 亜鉛 10mg
①マルチビタミン/ミネラルサプリメント
②プラセボタブレット
を1日1個33日間摂取させた。
最終日に、自己記入方式のアンケート調査票を用いて、精神状態を評価した。
・精神活動
・ストレスの程度(質問票:PSS)
・精神状態(質問票:GHQ)
・マルチビタミン/ミネラルサプリメント摂取群では、ストレスの軽減、メンタルヘルスの向上、処理能力トレーニング中の認識力の改善効果が見られた。
・No effect of antioxidant supplementation on muscle performance and blood redox status adaptations to eccentric training.
・用量は要旨に未記載
・VC,VE投与群(n=14)
・プラセボ群(n=14)
・開始4週は運動なし、週2回の偏心運動を4週間継続
②血液生化学的測定
③筋肉採取(4名から)
・抗酸化物質投与で効果はない(筋肉ダメージ、血中酸化マーカー、溶血)
・Role of nitric oxide in the diuresis and natriuresis occurring in patients with obstructive sleep apnoea syndrome.
不安の生理的原因
・VC:100 mg、VE:400 IU
・治療群はVC、VE投与前後で比較
・2夜連続のCPAP治療(経鼻的持続陽圧呼吸療法)を行い、その後45日間VCとVEを投与。
②尿中のナトリウムと硝酸の濃度
③夜間の尿意の頻度(回数)
・CPAP療法を行うと、尿量とNaが下がり、硝酸濃度は昼間尿と同じになる。この効果は健常者と同じレベル。
・VC、VEの投与による差はない。
・Ascorbic acid in Charcot-Marie-Tooth disease type 1A (CMT-TRIAAL and CMT-TRAUK): a double-blind randomised trial.
・VC:1.5g
・VC1.5gまたはプラセボを投与して2年間観察
②歩行テスト
③nine-hole peg test
など
・Vitamin C supplementation lowers urinary levels of 4-hydroperoxy-2-nonenal metabolites in humans.
・VC:500mg/day(250mg x 2回)
・喫煙者と非喫煙者
・投与期間17日間
・・脂質過酸化マーカーとして4-hydroperoxy-2-nonenal (HPNE) の尿中代謝物を測定
①conjugates of 4-hydroxy-2(E)-nonenal (HNE)
②1,4-dihydroxy-2(E)-nonene (DHN)
③ 4-oxo-2(E)-nonenol(ONO).
・非喫煙男性のDHN-MA (p=0.0304)は、非喫煙女性(p<0.05)や喫煙男性 (p<0.05)に比べて著に低下。
・HPNE代謝物の総量は有意に低下(p=0.0092, ~20%)
・Vitamin C and E supplementation does not reduce the risk of superimposed PE in pregnancy.
・VC:1000mg、VE:400IU
・VC&VE投与群(25名)と無投与群(25名)
②高血圧症の悪化
③降圧剤の使用度
④妊娠期間
・Antioxidant therapy reduces oxidative and inflammatory tissue damage in patients subjected to cardiac surgery with extracorporeal circulation.
・n-3不飽和脂肪酸(n-3PUFA):2g
・VC:1g
・VE400IU
・手術7日前からn-3PUFAを投与し、手術2日前からVCとVEを投与
②MDA
③白血球数
④高感度C反応性蛋白
⑤心房組織のNFkB活性
・過酸化脂質とカルボニル化蛋白質は有意に低下
・NFkBは低下
・Oxidative stress, inflammation and recovery of muscle function after damaging exercise: effect of 6-week mixed antioxidant supplementation.
・VCとVE(投与量は要旨に未記載)
・無作為二重盲検
・投与群(20名)、プラセボ群(18名)
・6週間投与してから、90分のシャトルランニングを負荷
・運動後168h観察
②尿中イソプラスタン
③血中コルチゾール
など
・VC&VE投与による48h後の回復状態に差はない
・48h後の尿中イソプラスタンは投与群で高値傾向(P=0.04)
・投与は血中コルチゾールに影響し、対照に比べて上昇を抑える
・投与群で1h後のIL-6は高値傾向(P=0.05)
・Antioxidant supplementation improves platelet membrane fluidity in idiopathic retinal periphlebitis (Eales' disease).
・VC 150mg
・ルテイン3.2mg、グルタチオン5mg、VE 15IU、Zn 40mg、Cu 2mg、Se
・12名の健常者(対照)
・プレドニゾロン(ステロイド剤)の漸次的減量(6週)を行いながら、抗酸化物質の投与を3ヶ月間
②血小板の巻く流動性
・投与群は、にTBARSが低下し(p=0.01)、血小板の膜流動性が改善した(p=0.001)。
・Influence of vitamin C on markers of oxidative stress in the earliest period of ischemic stroke.
・健常者20名を対照
②クレアチン
③尿酸
④血漿のTAC(総抗酸化能)
⑤臨床所見
・VC投与群は抗酸化レベルは上昇
・臨床所見は、VC投与群と非投与群に差がない。
・Nitric oxide, but not vasodilating prostaglandins, contributes to the improvement of exercise hyperemia via ascorbic acid in healthy older adults.
・上腕動脈にカテーテル投与
・投与量は抄録に未記載
・試験1:運動開始から定常状態5分後に上腕動脈からVCを投与し、さらに10分間運動を行う。
・試験2:同様の15分間の運動試験においてVC投与の5分後にL-NAMEさらに5分後にCOX阻害剤を投与。
・血管拡張
・VCによる運動時血流量増加はL-NAME(NO阻害剤)により低下する。
・COX阻害剤(プろスタグランジン:PG産生阻害)による影響はない。
・Vitamin C provision improves mood in acutely hospitalized patients.
・VD単独 1000IU
・急性期の入院患者にVCまたはVDを投与してPOMSを評価
②血中と単核球のVC
③血中VD
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